お坊さんが書いた「お葬式」の本
~人は「死んだら終わり」ではない!
お葬式とは、すべての人の「生き方」の集大成
私は、僧侶として檀家の方々の枕経、納棺、通夜、葬儀という儀礼にたずさわってきました。
そこから強く感じるのが、お葬式は故人にとっては「あの世で再び生を受ける場」であり、遺族にとっては「より厚みのある豊かな生を歩み出す一歩」ということです。
つまりお葬式は、単なる「お金のかかる儀式」ではなく、「死」を「新たな生」へと転換させる手順ともいえるものなのです。
——はじめにより
東京の下町・小岩のお坊さん(宗教者)から見た、お葬式の心温まる話、驚いた話、ちょっとした裏話。
- 著者
- 名取芳彦
- 判型
- 文庫
- 発行
- 三笠書房 知的生きかた文庫
- 発行日
- 平成22年8月20日
- 価格
- 600円(税込)
- ページ数
- 240ページ
← 仏教・般若心経の本 一覧に戻る ▲このページの上部へ戻る